ACRO CA1000T
"All-In-One Head-Fi Audio System"
ESS最新フラッグシップ8ch DAC ES9039MPROをデュアルDAC構成で採用
真空管とOP-AMPのトリプルアンプシステムと高出力4段階ゲイン搭載
ACRO CA1000Tは、最新のオーディオ技術を駆使し、外部オーディオ機器やスピーカーとの接続性に優れ、ネットワークオーディオ再生や音楽ストリーミングを手軽に楽しめるオールインワンHead-Fiオーディオシステムです。
All-In-One Head-Fi Audio System
固定式ヘッドホンアンプの限界を超えて好きな場所に設置でき、内蔵バッテリーからの独立駆動が可能な理想的なHead-Fiオーディオシステムです。他の機器との接続を必要としないハイパワーヘッドホンアンプを内蔵しているため、精細なヘッドホンサウンドを提供します。また、多彩な入出力端子により、外部オーディオ機器やスピーカーとの接続性も高く、ネットワークオーディオ再生や音楽ストリーミングを手軽に楽しめるオールインワンHead-Fiオーディオシステムです。
ESS社の最新フラッグシップ8ch DAC ES9039MPROを世界初採用(※)
DAC部にESS Technology社の最新フラッグシップ8ch DACであり、ステレオハードウェアMQAレンダラーを内蔵した「ES9039MPRO」をデュアルDAC構成で世界初搭載(※)。想像を超える鮮明で量感豊かなサウンドを提供する設計となっています。PCM 768KHz/32bit、DSD 512(22.4MHz/1bit)までのネイティブ再生に対応。更にMQA 16Xフルデコーダーにも対応し、光デジタルでのMQA音源の入出力も可能です。
(※) 2023年2月10日現在。デジタルオーディオプレーヤーとして。メーカー調べ。
デュアルTube(真空管)フルバランス回路
数々の賞を受賞したA&ultima SP2000Tに初めて搭載されたデュアルトライオード真空管「KORG Nutube」を2基使用したデュアルTubeによるフルバランス回路を採用し、先進の真空管サウンドを提供します。ACRO CA1000Tでは、左右のチャンネルを2基の真空管で分離する完全なフルバランス回路を採用し、より自然で柔らかなサウンドを実現しています。
次世代アンプテクノロジー「トリプルアンプシステム」搭載
音楽の種類に応じてAMPモードを選択するという、従来の考え方を超えた製品です。「OP-AMP(オペアンプ)」、「TUBE-AMP(真空管アンプ)」、そして新開発の「HYBRID-AMP(ハイブリッドアンプ)」の3つのモードを切替できる次世代アンプテクノロジー『トリプルアンプシステム』を搭載。
<トリプルアンプシステム>
・OP-AMPモード:極めてクリアで透明感のあるダイナミックなサウンド
・TUBE-AMPモード:独特の温かみのある音楽的なサウンド
・HYBRID-AMPモード:レトロな雰囲気とハイレゾリューション出力の新鮮な組み合わせのサウンド
<HYBRID-AMPモード>
HYBRID-AMPモードは、Astell&Kernの高度なアンプ設計技術の真髄です。HYBRID-AMPモードでは、新たな音の組み合わせが楽しめます。HYBRID-AMPモードでは、OP-AMPモードのサウンドをベースに、TUBE-AMPモードならではの味わい深いウォームトーンを加えた新しいサウンドの組み合わせが楽しめます。OP-AMPとTUBE-AMPの最適な比率を組み合わせた5つのパターンにより、ユーザーの好みに合わせたサウンド特性の新しい視点と選択肢を提供します。
<マイクロフォニックノイズを最小化するカスタム設計>
特許出願中(※)の特殊なカスタム設計により、外部からの衝撃や振動で発生するマイクロフォニックノイズを最小化。わずかな衝撃や振動でもマイクロフォニックノイズが発生するという真空管の構造的な問題に対し、新たな設計を繰り返し、試作時に徹底的な検証とテストを行いました。
進化した「TERATON ALPHA」サウンドソリューション
Astell&Kernが開発した主要回路を一体化した究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA(テラトン・アルファ)」が組み込まれています。SP2000Tに初搭載されたハイブリッド真空管システムの設計や前モデルCA1000のノイズ除去で得た知見をもとに、TERATON ALPHAをさらに進化させました。
4段階のゲイン調整、最大15Vrmsの超高出力
高感度なイヤホンから高インピーダンスのヘッドホンまで幅広くドライブするためには、接続するイヤホンやヘッドホンの特性に合わせた出力が必要です。ACRO CA1000Tは4段階のゲインレベル設定に対応しており、ほとんどのイヤホン、ヘッドホンを最適な状態で駆動させることができます。
ヘッドホンでスピーカーに近い音像を実現するクロスフィード機能を搭載
クロスフィードは、片方のチャンネルのオリジナル信号の一部をミックスし、その信号を時間差で反対側のチャンネルに送り、音像を中央に定位させる機能です。これによりスピーカーで聴くような自然なサウンドを可能にします。
多彩な入出力オプション
理想のHead-Fiシステムを構築したいオーディオファンのニーズに応えうる豊富な入出力オプションを備え、最大限の実用性を実現しています。また、複数のケーブルや機器を接続したまま、製品上部のタッチパネルで入出力設定を変更できるなど、使いやすさにも配慮しています。
USB-PD 2.0対応とバッテリー保護モードによるデバイスケア
9V/3AのUSB-PD 2.0充電に対応し、フル充電で約11時間の連続再生が可能です。様々なオーディオ機器と接続しながら長時間電源に接続するため、長時間の充電はバッテリー寿命を縮める原因になりますが、ACRO CA1000Tはバッテリー保護モード機能(※)を搭載しており、バッテリーをケアしながら使用することができます。
※バッテリー保護モード機能は、後日ファームウェアのアップデートにより提供開始予定です。(2023年2月10日現在)
光が映し出すリアルタイム再生情報とAMPモード
楽曲の再生情報やAMPモードによって色が変化するLEDインジケーターを搭載。真空管の光をイメージしたAstell&KernロゴのLEDインジケーターで、再生中の音楽のビット深度情報や使用中のAMPモードを確認することができます。
【再生モード】16bit:レッド、24bit:グリーン、32bit:ブルー、DSD:パープル
【AMPモード】OP-AMP:レッド、TUBE-AMP:オレンジ、HYBRID-AMP:ブルーグリーン
超高純度銀メッキシールド缶
Astell&Kernのオーディオブロックには様々なノイズや電磁波の影響を防ぐために、シールド缶が施されています。ACRO CA1000Tはさらに一歩進んで、既存のシールド缶に導電性の高い高純度銀を塗布し、デジタル信号とアナログ信号を物理的に分離することで、優れたオーディオ性能と完璧なシールドを実現しました。
MQA 16X フルデコーダーと光デジタル入出力
ハードウェアレンダラーによりMQA 16X フルデコーダーに対応しています。また、光デジタル入出力により、MQA音源の入出力も可能です。
【入力】接続された出力機器のプライマリーアンフォールド信号をハードウェアレンダリング
【出力】MQAプライマリーアンフォールド後の信号を出力
製品仕様
詳細はメーカーWeb、国内代理店Webでご確認ください。