STELLA
-The Single Pursuit of Truth in Sound-
低域と高域に独自ハイブリッドシステム採用のクアッドブリッド12ドライバー
音における真実を追求するAstell&Kern×VOLK AUDIOコラボ限定生産IEM
『STELLA』(ステラ)は、Astell&Kernの現代工学の精密さと、VOLK AUDIOのデザインや音響形態の構造、そして5度のグラミー賞受賞エンジニアMichael Gravesによる制御と感情の境界を理解する技量が合わさり、"音の真実を追求する"という単一の理念に導かれた三つの分野の結晶となる限定生産のコラボ・プレミアムIEMです。
製品概要
『STELLA』(ステラ)は、Astell&KernとVOLK AUDIOが初めて共同開発した限定生産のユニバーサルIEMです。筐体には6061-T6アルミニウムを用いたシェル/中央プレートを採用し、フェイスプレートには9HサファイアクリスタルガラスとStainless Steel 316Lフレームを組み合わせた多層構造を採用しています。
内部は、低域/中域/高域を役割分担させたクアッドブリッド12ドライバー構成を採用。低域はLF-H低周波ハイブリッドシステム(VOLK M9-R 9mmダイナミック+SonionデュアルBA)、中域はSonionトリプルBA、高域はHF-H高周波ハイブリッドシステム(VOLK MP-2デュアルプラナーマグネティック+Sonionクアッド静電)で構成されます。加えて、筐体に組み込まれた独自ベントアーキテクチャー、6wayクロスオーバー、5サウンドチューブにより、帯域間のつながりと位相整合、空間表現の一貫性を高めています。サウンドチューニングは設計者であるJack Vangと、グラミー賞5度受賞のマスタリング・エンジニアMichael Gravesが担当しています。
付属ケーブルは、STELLA用に特別調整された4芯プレミアムハイブリッドケーブルを採用。導体は5N LC-OFC銅/4N銀/24K金のハイブリッド導体配列を採用し、コネクターはIEM 2pin(0.78mm)、プラグは4.4mmバランスに対応します。
[The Single Pursuit of Truth in Sound]
STELLAは、Astell&KernとVOLK AUDIOが共有する設計思想と音作りを、具体的な構造と部材選定でまとめ上げたコラボレーションモデルです。

VOLK AUDIO × Astell&Kern 初のコラボレーションモデル
STELLAは、Astell&KernとVOLK AUDIOが共同で音響構造と外装設計を詰め、ドライバーアセンブリ/内部チャンバー/クロスオーバーを含めて新規に構成した限定生産IEMです。開発はVOLK AUDIOの設計者Jack Vangを中心に進められ、最終的なサウンドチューニングにはMichael Gravesが参加しています。チューニングでは、音調バランスだけでなく、位相整合性や空間のまとまり(音像の安定性・距離感の自然さ)も重視しています。

VOLK AUDIO / Michael Graves について
VOLK AUDIO(ヴォルク・オーディオ)は、米国ジョージア州アトランタを拠点とするオーディオブランドです。長年にわたりカスタムIEMの設計開発・製造・販売に携わってきたJack Vangにより、2025年4月に創設されました。「Volk」は「人々」を意味し、音を“届ける”だけでなく、体験としての価値を重視する姿勢を掲げています。
Michael Gravesはロサンゼルスを拠点に活動するマスタリング・エンジニアで、オーディオ修復/リマスタリング分野でも広く知られています。グラミー賞5度受賞、17回ノミネートの実績を持ち、Osiris Studioを所有・運営しています。


精密なクアッドブリッド12ドライバー構成
STELLAは、DD/BA/プラナーマグネティック(平面磁気)/静電(EST)の4方式を統合した、クアッドブリッド12ドライバー構成を採用しています。各ドライバーは、担当帯域内で自然に動作するよう構成され、6wayクロスオーバーと音響経路設計(5サウンドチューブ)により、帯域間の移行を滑らかに接続します。

構成(概要)
(1) LF-H低周波ハイブリッド:VOLK M9-R 9mmダイナミック+SonionデュアルBA
(2) 中域:SonionトリプルBA
(3) HF-H高周波ハイブリッド:VOLK MP-2デュアルプラナーマグネティック+Sonionクアッド静電(EST)
(4) IEM 2pinコネクター(0.78mm)
(5) 6061-T6アルミニウムシェル(サテンブラック陽極酸化)
(6) フェイスプレート(6061-T6アルミ中央プレート/9Hサファイアガラス/316Lフレーム)
LF-H:低周波ハイブリッドシステム
LF-Hは、STELLAの低域基盤を担うユニットで、VOLK M9-R 9mmダイナミックドライバーとSonionデュアルBAをデュアルステージチャンバー内に統合しています。チャンバー形状、配置、クロスオーバーを含めた設計により、位相精度と圧力バランスの両立を図っています。
ダイナミックドライバーが低域の量感と深さを担い、BAが低域のスピード感や質感、音程感(音の輪郭)を補うことで、低域の再現性を高めています。 (設計上の動作帯域:20Hz〜600Hz)
中域アーキテクチャー:SonionトリプルBA
中域は、音色のリアリズムと情報量、定位の安定性を狙って3基のBAアレイで構成されています。
デュアルBA:600Hz〜7kHzを中心にカバーし、1kHz〜5kHz帯域の密度感やエネルギー感を重視
シングルBA:6kHz〜15kHzを担当し、中高域の倍音や繊細なニュアンスを補強
これにより、低域から高域へのつながりを維持しつつ、ボーカルや楽器の質感・芯の表現を狙っています。
HF-H:高周波ハイブリッドシステム
HF-Hは、VOLK MP-2デュアルプラナーマグネティックドライバーと、Sonionクアッド静電(EST)ドライバーを統合した高域システムです。クロスオーバーと音響トポロジーの共同設計により、プラナーと静電の移行域で位相精度と音調安定性を保つことを狙っています。
プラナーが高域の精密さや過渡応答の速さを担い、静電が帯域上限側の伸びや空気感の表現を補完します。 (設計上の動作帯域:9kHz〜45kHz)
ベントアーキテクチャー/6wayクロスオーバー/5サウンドチューブ
STELLAは、アルミニウムシェルとステンレスフレームに機械加工されたベント構造を持ち、筐体内の気流と圧力を制御します。これにより、ダイアフラム動作を安定させ、定在波や過度な低域膨張を抑えることを目的としています。
また、6wayクロスオーバーにより各ドライバー群の位相整合性を確保し、5サウンドチューブによって音響経路を分離・最適化することで、帯域ごとの干渉を抑えながら調整精度を高めています。


マテリアルデザイン(筐体素材)
STELLAは、素材選定を外観だけでなく構造設計にも反映しています。

シェル(6061-T6アルミニウム)
機械加工後、サテンブラックの陽極酸化処理を施し、剛性と共振制御、装着時の快適性(軽量性)を両立する狙いです。
中央フェイスプレート(6061-T6アルミニウム)
サテンブラック仕上げに加え、表面はダイヤモンドカット鏡面仕上げを採用。外装の精度と一体感を高めています。
サファイアクリスタルガラス(9H)
単一ブロックから切削したパネルを採用し、透明性と剛性を両立する狙いです。
フェイスプレートフレーム(Stainless Steel 316L)
ミクロン単位精度の機械加工と鏡面研磨仕上げを施し、フェイスプレート構造全体の剛性と境界精度を確保します。フレーム部には通気構造も統合されています。
STELLA用に特別調整された4芯プレミアムハイブリッドケーブル
付属ケーブルはSTELLAの音響設計に合わせて調整された専用品です。 23.7AWG/4芯構成で、5N LC-OFC銅・4N銀・24K金を用いたハイブリッド導体配列を採用。全帯域にわたり信号の損失を抑え、ノイズシールド性と信号伝送の明瞭さを狙っています。
コネクター:IEM 2pin(0.78mm)
プラグ:4.4mmバランス(ストレート)

付属品
STELLAには、以下の付属品が同梱されます。
VOLKシリコンイヤーピース:3ペア(S/M/L)
Simbio Fフォームイヤーピース(オレンジ):3ペア(S/M/L)
ケーブルホルダー、IEM保護ポーチ、クリーニングクロス
レザーキャリングケース

製品仕様
より詳しい機能や仕様は、メーカー・代理店Webでご確認ください。